2011年「アラブの春」に呼応する形で市民がシリア・アサド政権に対し、民主化を求めた民主化運動は、政府軍と反政府勢力との内紛に発展し、イスラム国(IS)が入り込む形で混迷を極めました。
多くのシリア人が難民化し、トルコなど周辺国に流出し、また陸路または地中海を越えて多くの人がEU諸国をめざしました。排除する国がある中、ドイツなどはシリア人を多く難民認定しています。
日本にもシリア難民が少数ではありますが来ています。難民認定された人は少なく、多くは人道配慮による在留が認められています。
日本政府は2016年、留学生(大学院生)として5年間で150人受け入れると表明し、30人/年受け入れています。
難民問題資料 シリアに関するトピック
- シリア難民 難民不認定処分取消裁判 (2015年3月 2018年4月更新)
- 難民と移民に関する国連サミットに関して (2016年9月 10月更新)