[2021.4.13]「入管法改正反対・難民の送還ではなく保護を!」 大阪入管前サイレントアクションのご案内

4月13日に、大阪出入国在留管理庁前で「入管法反対」のサイレントアクション
を行います。ぜひ、ご参加ください。

  • 日時:
    4月13日(火) 13:00~13:30
  • 場所:
    大阪出入国在留管理局
    大阪府大阪市住之江区南港北一丁目29番53号
  • その他:
    各自プラカード等を持参してしてください。
    マスク着用
    無言で抗議を表明します。
  • 主催:
    RAFIQ(在日難民との共生ネットワーク)

   

  

     

2月19日に「入管法改正案」が閣議決定され国会での審議が始まろうとしています。
この法案は、出入国在留管理局(入管)に収容された人を対象に母国への送還を進める内容になっています。さらに送還忌避者には罰則までがついています。

しかし、収容されている人の半数近くが難民認定申請者で、認定されないために「不法滞在者」となり収容されています。彼らは迫害のある母国へ帰れないため長期の収容者となっており、中には6年以上も収容されている人もいます。「改正案」では、難民の保護や収容されている方の処遇の悪化につながる内容が多く含まれています。
RAFIQは2002年から入管に収容されている難民や外国人に面会を続けてきました。
また、一時的に収容を解く「仮放免」の保証人にもなりその後の生活の支援も行っています。住民登録や就労資格のない「仮放免者」の苦悩に直面してきました。
この法案を廃案にし、国際基準での難民の保護を先に進めることが必要です。