収容のミャンマー人男性死亡=強制退去前、病死か―東京入管

(13/10/15 時事通信)

東京入国管理局は15日、強制送還の手続きのため施設に収容されたミャンマー国籍の50代の男性が部屋で倒れ、搬送先の病院で死亡したと発表した。死因はくも膜下出血で、外傷などはなく、事件性はないとしている。

東京入管によると、男性は9日午前、入管難民法に違反したため収容施設に入った。同日昼すぎに施設内の部屋で倒れているのを同室者が発見し、職員に知らせた。職員が駆け付けたときには意識不明の状態で、病院に搬送されたが、14日午前4時20分ごろに死亡した。(2013/10/15-15:03)