アメリカへの難民認定申請、新規制 2019年7月

2019年7月16日、アメリカは難民認定申請を受理することに関して新しく規制を設けました。アメリカで難民申請をせず、第三国(メキシコやグアテマラなど)に難民申請した人だけを受け付ける、というものです。

中南米からの難民申請者が多くなってきたことで、不法移民を国内にとどめたくないトランプ政権は発足当時から、難民申請手続きの強化を公約とし、難民に対する締め付けを厳しくしています。

人権国家であったアメリカの変貌ぶりは目を見張るものがあります。しかし、人権が大事と考える市民はこれらの公約や政策に反発していることは、私たち難民支援者には大きな力だと思います。

このページでは、新規制後のアメリカの動きをまとめて紹介していきます。随時更新します。

2019年7月 RAFIQ


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