(18/6/20 テレビ東京)
UNHCR=国連難民高等弁務官事務所は、内戦などで国外に逃れた難民や難民申請者の数が過去最高を更新したと発表しました。2017年末時点で紛争などで避難している難民は5年連続で増加し、過去最高のおよそ6,850万人となりました。そのうち、2017年に新たに避難を余儀なくされた人は1,620万人でした。今なお内戦が続くシリアや、ミャンマーで迫害を受けているイスラム教徒少数民族のロヒンギャ難民が増加に拍車を掛けました。難民の52%が18歳未満で、親を失ったり家族からはぐれたりした子供も多いということです。