(18/3/23 時事通信)
法務省は23日、難民認定を2017年に申請した外国人が1万9629人だったと発表した。2月に発表した速報値より1人増えた。初めて年齢別の内訳を分析した結果、男女とも20代が最多で、申請者の半数近くを占めた。
申請者を年齢別で見ると、20代は男性で48%、女性で46%に達し、30代前半まで含めると男女とも60%を超えた。19歳以下は10%未満だった。
法務省は「働き盛りの年齢が多数を占めており、就労目的での申請の多きが現れている」と分析している。同省によると、欧州32カ国では申請者の30~40%を18歳未満が占めるという。(2018/03/23-17:13)