未成年者の収容についての抗議声明

大阪入管で未成年者の収容が確認されました.

2025年7月22 日大阪出入国在留管理局収容施設において未成年者(18歳未満)が収容されている事実が確認されました。

本日(2025年7月25日)、当該未成年者とその父親の速やかな収容解除を求める抗議文を大阪出入国在留管理局に対して提出いたしました。.

政府は2016年以降、「18歳未満の未成年者は原則として収容しない」方針を掲げてきました。(移住連省庁交渉資料)今回の収容はこの方針と明らかに矛盾し、子どもの権利条約をはじめとする国際人権基準にも違反する可能性があります。監護者との分離による心理的影響と、社会的支援の断絶が懸念されます。

私たちは引き続き当事者への支援を継続するとともに、関係団体および人権団体への情報提供を行う予定です。