被仮放免者への新型コロナウイルス特別低額給付金受給資格付与のための個人署名を開始しました
2020年5月3日
クルド支援3団体(クルドを知る会・クルド日本文化協会・クルド人難民Mさんを支援する会)が中心となり「被仮放免者への新型コロナウイルス特別定額給付金(仮称)受給資格付与の請願」を内閣総理大臣・総務大臣・法務大臣および出入国管理庁長官宛てに、請願されたことを受け、長年在日難民の被仮放免者に対する支援を行ってきたRAFIQもこれに賛同いたしました(4月24日付け請願書)
新型コロナ感染予防対策の一つである10万円の給付金は、仮放免者については現状では支給対象から外れており、受給資格がありません。しかし実際に地域で暮らしている仮放免者を支給対象から除外することは、感染症予防の観点や人道的の観点から見ても望ましいことではありません。被仮放免者は就労資格がなく、日々の生活は困窮しています。RAFIQの支援する難民の被仮放免者たちも、食糧の頼みとしているふーどバンクが配送停止となるなど、基本的生活を営むことすらすら奪われているのが現状です。
政府への請願に加え、個人からの賛同も募ることになりました。ぜひ皆様のお力をお貸しください。
↓個人署名サイト
https://www.change.org/p/内閣総理大臣-安倍晋三-新型コロナウイルス感染症緊急経済対策は-日本で生きている誰もが支援を受けられるようにしてください