10月1日「OSAKAなんみんハウス」オープン4周年!

2016年10月1日に「OSAKAなんみんハウス」がRAFIQの事務所として大阪市内に開所してから4周年が経ちました。毎年この時期に「なんみんハウスオープンデー」を開催し、事務所を開放したRAFIQを知っていただくイベント行ってきましたが、本年は三密になるため、中止しご挨拶のみにさせていただきます。


2002年からRAFIQは活動を始めましたが、2008年からは高槻市内の共同事務所で1室をシェルターにして難民の住居支援も行ってきました。単独の事務所を持てたのは市民の方から「難民の方に家を使ってほしい」と連絡があったからです。1階を事務所に2階の1室をシェルターにもう1室を学習室兼資料室として運営しています。古い家ですので年2回大掃除と修理を行いながら維持しています。この4年で10名の難民認定と1名の在留特別許可、10名の仮放免支援ができました。また、多くの方が訪れてくださいました。


今年は、コロナ禍の中でも休所することなく、活動を続けることができました。


ご寄付や支援物資を送ってくださった方、ありがとうございました。


日本の難民はまだまだ厳しい状態にあります。特に難民認定申請者の保護制度がなく、制度的にも経済的にも不安定な状態になっています。RAFIQの活動で少しでも手助けが出来ればと思っています。今後ともご支援をよろしくお願いいたします。