なんみんのみなさんへ｜RAFIQ　難民との共生ネットワーク

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日本（にほん）で難民認定申請（なんみんにんていしんせい）を
しようとしている皆（みな）さんへ

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難民認定申請者（なんみんにんていしんせいしゃ）の
支援（しえん）をしている方へ

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日本（にほん）に滞在（たいざい）する難民（なんみん）・
外国人（がいこくじん）の方（かた）への
生活支援（せいかつしえん）・相談窓口（そうだんまどぐち）

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日本（にほん）で難民認定申請（なんみんにんていしんせい）をしようとしている皆（みな）さんへ

海外在住（かいがいざいじゅう）の方（かた）へ

日本（にほん）は難民（なんみん）に非常（ひじょう）に厳（きび）しい国（くに）です。平和（へいわ）だから、戦争（せんそう）がないから難民（なんみん）にも優（やさ）しい国（くに）だと誤解（ごかい）されて来日（らいにち）する方（かた）が多（おお）くいます。2017 年（ねん）の統計（とうけい）では、日本（にほん）で難民認定申請（なんみんにんていしんせい）をした人（ひと）の中（なか）で難民（なんみん）として認（みと）められた人（ひと）は、0.1％だけです。日本（にほん）で申請（しんせい）した人（ひと）のほとんどは、未来（みらい）への展望（てんぼう）が描（えが）けず心身（しんしん）ともに疲弊（ひへい）しています。日本（にほん）と比較（ひかく）すると、もっとオープン（おーぷん）で難民（なんみん）に寛容（かんよう）な国々（くにぐに）が欧米（おうべい）、オセアニア（おせあにあ）にあります。ぜひ、日本以外（にほんいがい）の国（くに）を選（えら）ぶよう再検討（さいけんとう）することをおすすめします。

すでに日本（にほん）に滞在（たいざい）されていている方（かた）へ

①で説明（せつめい）しましたように、日本政府（にほんせいふ）の難民受入（なんみんうけい）れ政策（せいさく）は以前（いぜん）より極（きわ）めて厳（きび）しいだけでなく、近年（きんねん）、ますます厳格化（げんかくか）しています。つまりあなたが相当程度（そうとうていど）の証拠書類（しょうこしょるい）を取（と）り揃（そろ）えても、難民認定（なんみんにんてい）されることは容易（ようい）ではないことを理解（りかい）してください。

あなたが難民認定申請（なんみんにんていしんせい）をするためには、まず申請書（しんせいしょ）に記入（きにゅう）して入国管理局（にゅうこくかんりきょく）に提出（ていしゅつ）する必要（ひつよう）があります。難民認定申請書（なんみんにんていしんせいしょ）には各国版（かっこくばん）があるので、最（もっと）も得意（とくい）な言語（げんご）の申請書（しんせいしょ）を選（えら）んで記入（きにゅう）してください。またあなたが2 回目以上（かいめいじょう）の申請者（しんせいしゃ）である場合（ばあい）は、申請書用紙（しんせいしょようし）は最初（さいしょ）の用紙（ようし）とは異（こと）なりますので、ご注意（ちゅうい）ください。

難民認定申請書（なんみんにんていしんせいしょ）（法務省（ほうむしょう） HP）

「TO THOSE WHO WISH TO APPLY　FOR REFUGEE STATUS」（難民支援協会（なんみんしえんきょうかい） JAR）

難民認定申請（なんみんにんていしんせい）についての情報（じょうほう）（難民支援協会（なんみんしえんきょうかい） JAR）

申請書（しんせいしょ）に記入（きにゅう）するに際（さい）しての注意事項（ちゅういじこう）、申請（しんせい）した後（あと）の手続（てつづ）きの流（なが）れと注意事項（ちゅういじこう）などについては、 RAFIQ （らふぃく）にご相談（そうだん）ください。

難民認定（なんみんにんてい）に関（かん）して注意（ちゅうい）することは多（おお）くありますが、最（もっと）も大切（たいせつ）なことは：

① 母国（ぼこく）で事件（じけん）に遭遇（そうぐう）した際（さい）、その事件（じけん）の年月日（ねんがっぴ）を極力正確（きょくりょくせいかく）に記入（きにゅう）し、時系列（じけいれつ）が明確（めいかく）になるように記述（きじゅつ）すること。
② 事件（じけん）の内容（ないよう）はできるだけ詳細（しょうさい）に記述（きじゅつ）すること。つまり事件（じけん）に伴（ともな）う詳細（しょうさい）はWho, when, where, whom, how, how many をできるだけ正確（せいかく）に記述（きじゅつ）する必要（ひつよう）があります。
③ 事件（じけん）があったことを証明（しょうめい）する証拠書類（しょうこしょるい）、ニュース記事（にゅーすきじ）、第三者（だいさんしゃ）によるレポート（れぽーと）、写真（しゃしん）などはできるだけ多（おお）く集（あつ）める必要（ひつよう）があります。また、かならず日本語（にほんご）の翻訳（ほんやく）をつけるようにしてください。

難民認定申請後（なんみんにんていしんせいご）、入管調査官（にゅうかんちょうさかん）によるインタビュー（いんたびゅー）があります。インタビュー（いんたびゅー）時（じ）の質問（しつもん）に対（たい）して回答（かいとう）をするに際（さい）しても、上記（じょうき）の注意事項（ちゅういじこう）が当（あ）てはまります。またすでに難民認定申請（なんみんにんていしんせい）をした方（かた）も、その後（ご）の手続（てつづ）き等（など）に疑問（ぎもん）のある方（かた）は、 RAFIQ （らふぃく）にご相談（そうだん）ください。

わたしたち RAFIQ （らふぃく）は、難民条約上（なんみんじょうやくじょう）の難民（なんみん）を支援（しえん）する団体（だんたい）です。したがって経済的（けいざいてき）な問題（もんだい）、自然災害（しぜんさいがい）、個人的（こじんてき）な紛争（ふんそう）などを理由（りゆう）とする場合（ばあい）は、難民認定（なんみんにんてい）の正当（せいとう）な理由（りゆう）に合致（がっち）しません。わたしたちに相談（そうだん）いただく場合（ばあい）、どのような理由（りゆう）で来日（らいにち）したかをあなたにお聴（き）きします。わたしたちは入管職員（にゅうかんしょくいん）ではありませんので、あなたに厳格（げんかく）な証拠提示（しょうこていじ）などを要求（ようきゅう）しませんが、一方（いっぽう）であなたは真摯（しんし）に詳細（しょうさい）に迫害理由（はくがいりゆう）をわたしたちにお話（はな）しいただく必要（ひつよう）があります。このような対話（たいわ）を通（つう）じてあなたとわたしたちは信頼関係（しんらいかんけい）を築（きず）くことができます。つまりそのような信頼関係（しんらいかんけい）が築（きず）けない場合（ばあい）は、わたしたちがあなたを支援（しえん）することが困難（こんなん）になることをご理解（りかい）ください。

連絡先（れんらくさき）

Mail：rafiqtomodati@yahoo.co.jp

難民認定申請者（なんみんにんていしんせいしゃ）の支援（しえん）をしている方（かた）へ

難民認定申請（なんみんにんていしんせい）をしようとしている方（かた）の、あるいはすでに申請（しんせい）した方（かた）のご友人（ゆうじん）の多（おお）くは、日本語（にほんご）のわかる日本人（にほんじん）だと思（おも）います。入管（にゅうかん）から時々（ときどき）、難民（なんみん）の方（かた）に出頭要請（しゅっとうようせい）の手紙（てがみ）が来（き）ますが、出頭（しゅっとう）の目的（もくてき）が明確（めいかく）ではありません。難民（なんみん）の方（かた）は入管（にゅうかん）にコンタクト（こんたくと）することを恐（おそ）れています。難民（なんみん）の方（かた）に代（か）わって入管（にゅうかん）に問（と）い合（あ）わせをしてあげてください。
また可能（かのう）な限（かぎ）り、入管（にゅうかん）に同行（どうこう）してあげてください。証拠書類（しょうこしょるい）を検索（けんさく）したり、適当（てきとう）な記事（きじ）など　を見（み）つけた場合（ばあい）には、日本語翻訳（にほんごほんやく）をすることが必須（ひっす）であることをご理解（りかい）ください。

RAFIQ （らふぃく）に相談（そうだん）に来（こ）られる際（さい）には、難民（なんみん）の方（かた）を同行（どうこう）し、入手済（にゅうしゅず）みの書類一式（しょるいいっしき）（パスポート（ぱすぽーと）、在留許可証（ざいりゅうきょかしょう）、入管（にゅうかん）からの入手レター（にゅうしゅれたー）・書類（しょるい）、証拠書類（しょうこしょるい）など）をご持参（じさん）ください。

連絡先（れんらくさき）

Mail：rafiqtomodati@yahoo.co.jp

日本（にほん）に滞在（たいざい）する難民（なんみん）・外国人（がいこくじん）の方（かた）への生活支援（せいかつしえん）・相談窓口（そうだんまどぐち）　リンク集（りんくしゅう）

RAFIQ （らふぃく）にご相談（そうだん）していただければ、関西（かんさい）のRHQ（難民認定申請者（なんみんにんていしんせいしゃ）に生活資金（せいかつしきん）を提供（ていきょう）する団体（だんたい））、適切（てきせつ）な医療機関（いりょうきかん）、日本語教室（にほんごきょうしつ）などをご紹介（しょうかい）することもできます。