GLORRYメンバーの山本さんがオーストラリアの難民集会に参加した時の様子を報告してくれました。
4/14にオーストラリアのPerthで行われた難民集会へ参加しました。難民支援をしている団体や学生たちが広場へ集まり、その後デモ行進を行いました。広場のブースでは各団体のグッズを売っていたり、どのような活動をしているかの説明、また次回行われる選挙に関する署名が行われていました。
オーストラリアでは、マヌス島に収容されている難民の方々への対応が問題視されています。そのため、収容システムの改善に関するプラカードを持っている参加者も多くいました。
当日は雨にも関わらず、たくさんの人が集まっていました。参加者の多さに圧倒されましたし、それだけで難民問題への関心の高さを感じました。実際、語学学校の先生やローカルに住む人によると｢オーストラリアでは難民問題への関心も高い。ただ、全員が受け入れに賛成しているわけではないし、その話題を嫌がる人もいる。｣と言っていました。
オーストラリアも難民や移民、先住民など民族に関する問題を抱える国です。個々人のバックグラウンドの理解、難民の彼らを｢難民｣として扱うのではなく、ひとりの人間として接することの重要性を再度理解した日でした。